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AIとクラウドで変わる製造業のドキュメント戦略【11月25日開催】

製造業における設計情報、作業マニュアル、取扱説明書、サービスマニュアルなどの「ドキュメント資産」は、企業の技術力と品質を支える重要な基盤です。
しかし、属人化・分散管理・改訂作業の負荷など、効率化と継続的な運用には多くの課題があります。

本セミナーでは、AIによるドキュメント活用の高度化やクラウドを活用したBCP対策など、ドキュメンテーション領域で進む最新の取り組みを事例を交えてご紹介します。

これまでの作業をどのようにAIに任せ、より効率的かつ正確な成果を得られるかを学ぶ絶好の機会です。

生成系AIがもたらす未来の可能性をぜひ体感してください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

14:00ご挨拶/プログラム説明
14:05-14:35「いまからでも遅くない!生成AIの基礎と可能性を学ぶ」
井上 舜平(株式会社Franca AI)

AIベンチャー「シナモンAI」でリードエンジニアとして活躍した井上氏が登壇。AI初心者にも分かりやすく、AIの歴史における生成系AIの位置付けを本質的に解説。AIの基礎を理解できます。さらに、井上氏が開発中の「FrancaAI」プラットフォームを用いて、AI時代の企画書作成やビジネスプランニングの実践的な手法を具体的にご紹介します。

14:35-15:05「技術情報を自動生成する革新:WikiWorks PoC紹介」
井上 健(ナレッジオンデマンド株式会社)

製品マニュアルとFAQの自動生成に焦点を当て、実際の事例を基に成功と課題を包み隠さずご紹介します。生成系AIを活用したドキュメントの効率化や一貫性向上に加え、精度の限界やカスタマイズの難しさなど現実的な課題にも触れ、さらなる改善のヒントを提供。弊社とともに生成AIの効果検証を行っていただけるPoCもご紹介します。業務効率化やサポート品質向上に関心のある方に最適なセミナーです。

15:05-15:35「品質で変わる:ドキュメント管理の未来」
千葉 哲也(BRIDGE International Asia Sdn. Bhd.)

製造業やグローバル開発現場では、ドキュメント管理の品質が業務全体の効率と信頼性を大きく左右します。
しかし現状では、「更新漏れによる<情報鮮度の劣化>」「ファイル分散による<情報の所在不明>」「担当者依存による<属人化と断絶>」といった3大リスクが常に付きまといます。ChatGPTとClaude Codeを組み合わせたAIアシスト環境に、MCP(Model Context Protocol)を統合することで、これらの品質リスクをどのように解消できるかを、具体的なデモを交えて紹介します。
AIによる文書間リンクの自動生成、更新履歴のトレーサビリティ確保、ナレッジの共有・継承を支える新しいドキュメント管理のかたちを提案します。

(休憩)5分
15:40-16:10「ドキュメント制作は生成AI+MCPでどう変わるか?」
中野 克平(パーソルクラステクノロジー株式会社)

MCPの影響はマニュアルだけでなく、社内のさまざまなドキュメントに及びます。LLMによるドキュメント制作がどのように変わろうとしているのか。シンプルな例から順を追って紹介します。バイブコーディングで開発した「自作」MCPサーバーを使って、MCPがなぜ注目され、今後どのように使われそうかを体験いただきます。

16:10-16:40「製造業ドキュメンテーションのBCP対策」
山本 浩司(Druva合同会社)

設計情報やマニュアルなど、製造業のドキュメンテーションは事業継続に直結する重要資産です。
本セッションでは、クラウドデータ保護ソリューション「Druva」を活用し、災害・障害・人為的トラブルからドキュメントを守る最新のBCP対策を紹介します。

※タイトルや内容が予告なく講演者の都合で変更となる場合がございます。ご了承ください。

開催日時2025年11月25日(火) 14:00~16:55
開催方法オンライン配信
オンライン配信Microsoft Teams
参加方法事前登録制
参加費無料
主催ナレッジオンデマンド株式会社
  • 企画・マーケティング・営業などの業務プロセスを改善したい方
  • 開発・設計部門での生成系AI活用を検討されている方マニュアルやドキュメント作成の効率化に関心のある方
  • 顧客サポートを強化したいと考えている方
  • 生成系AIの最新事例や失敗事例から学びたい方

お申し込み期限
2025年11月24日(月)17:59まで

当日の参加方法

  • 後日、申し込みフォームにご記入いただきましたメールアドレス宛に当日の参加URLをお送りします。
  • 参加URLよりご入室ください。